おかげさまで私の YouTube チャンネル登録者が 1,000 人を超えました!ありがとうございます🙏これから更に何が出来るのか悩み中ですが、皆様の為になる動画を配信していければと思っておりますので今後とも宜しくお願い致します🙏
思えば私がYouTubeに動画を初めてアップしたのは遡ること2008年。ライブ演奏の動画をソニーのハンディカムで撮影して少しずつあげていました。登録数のことなんてほとんど考えてなく本当に記録のような気持ちでした。なので2020年までは登録数なんて数十人程度。
コロナ禍で一気にYouTuberという存在を知りましたが、私には関係ないな、マイペースマイペースと思っていました。
しかしながら2020年緊急事態宣言でレッスン仕事も演奏仕事もお休みになり流石に何か出来ることはないか?と考え、まずはオリジナル曲に映像を合わせて動画をアップしたり(全く反響ありませんでした;)Piascoreからオリジナル曲の楽譜配信を始めたりPiascoreピアノスタジオからのライブ生配信に初出演したりオンラインで出来ることに挑戦していきました。
ここまではやはりオリジナル曲が中心でした。
その後2021年の秋頃から昔ホテルのラウンジ演奏で弾いていたスタンダードナンバーなどを短めに弾いていくシリーズをアップしていきましたら少しずつ反響をいただき登録数が増えていきました。
そして2022年の夏、遂に私もコロナに罹ってしまい10日間の自宅隔離休養の時に何かオンライン上でピアノの生徒さん方の為になることを企画できないかな?と思いiPadを使ったレッスン動画というものを作ってみたのです。
少し前にオンラインでレッスンやライブをやる為のビデオスイッチャーを購入していたのですが、そのほかにもOBSソフトの勉強なども時間がかかりましたがなんとかしながら、この辺りの機材を利用して作ってみたことはとても勉強になり、徐々に反響&登録数ともに上がってきて少しずつやり甲斐というものを感じてきました。
それからコロナのストレスからか、壁にミラーボールのような照明を当ててリズムマシーンやシンセ、電子ピアノでのダンス系立ちキーボードシリーズをやってみたり(笑
とにかくやりたいことをやっていっていました。もうこの頃は生ライブの活動に戻っているミュージシャンが多い中、私はあまり以前と同じような生ライブに魅力を感じなくなっていました。新たなアプローチでやっていきたかったのです。
そして2023年になると私が影響を受けてきたアーティストの方々(バート・バカラック、ウェイン・ショーター、などが次々と亡くなり追悼で少し演奏したりしていました。その直後の事、坂本龍一さんが亡くなり追悼演奏をした後から急激に登録数が増えてきたのでした。
そしてマニアなファンの方々からのカバー演奏や楽譜のリクエストが止まらず、、
これには複雑な思いがありました。もちろん私も音楽家の端くれとして影響を受けてきたファンの一人ですが、教授の曲ばかりカバーするとなると…?自分の音楽は?アーティストとして?など悩みました。
しかしながら自分の音楽人生を振り返ってみますと、絶対音感でジャンルを問わず演奏経験を積んできた私に一番オファーがあるのは、カバー演奏だったことに気付かされました。
クラシックをジャズアレンジした私のジャズピアノの師匠、藤井英一先生の in Jazzシリーズの模範演奏CDや1960年代後半のジャズサンバを楽譜もないところから採譜しカバーした上で再構築するユニット『The Farah Quintet』もマニアなDJ&プロデューサーによる企画でしたし。中学校の時によく友達からリクエストされた曲をエレクトーンで弾いてたなあ、と。皆さん、ご自身が好きな曲を弾いてほしいんですよね。
そんなこんなでリクエストに応えているうちに1000人になったという訳であります。
これは結局ファンの皆様方によって作られたチャンネルだったんだと改めて思っています。
はあ、勉強になりました。
今後、カバー動画とオリジナル動画、レッスン動画、楽譜動画などチャンネルを分けた方が良いのかなどは検討中ですがしばらくはこのまま行くつもりでいます。
ということでこれまでを振り返ってみました。
たかがYouTube,されどYouTube。
企画から演奏、動画撮影、動画編集など全てを一貫してやるこの作業はなかなか面白いと思います。ただ完璧主義の方には続かないかもしれないですね。
とにかく100人になった時、すごく嬉しかった事を覚えています。
これからはどこまでいけるか、私の裁量とリスナーの方々とのバランスなどによると思いますが自分に出来る事、為にになる情報を提供できるよう頑張りますので今後ともよろしくお願い致します!
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