
私のCD「睡蓮-Water Lily」を聴いてなぜかポール・ギャリコの短編小説「雪のひとひら」連想してしまいましたという父の知り合いの方からのお便りに、なんだかとても興味を持ち読んでみました。
装丁も美しく矢川澄子さんの訳にも惹き込まれあっという間に読んでしまいました。
以下の書評がステキです。矢野顕子さんの朗読CDでてるとか、これ図書館に予約しました。楽しみ(笑)
ちょっと出逢いの本でした。
そしてもひとつ、これはまた別の方からの頂き物。
「六華・むつのはな」という雪の結晶をかたどったそれは美しいお菓子、落雁。
鈴木牧之の北越雪譜の雪の図を形どった落雁。この雪華はすべて土井利位の
雪華図説からの引用とのこと。

儚くも美しく愛らしい・・・
雪どけの水のような印象を持って下さる方が多いことに気がつかされ、何か大切なことをまたひとつ教えられたような気がするのです。
ひとつのアルバムからこんなステキな出逢いが訪れるなんて・・・